CNN student newsは夏休み期間で通常放送は休みですが、
毎週金曜日にsummer editionが配信されています。
週一回でも聞くものがあると、リズムがつかめていいですね。
夏休み期間中に何を聞こうか迷っていたので、手間が省けます。
今週のsummer editionは、CNNが毎年主催しているLeadership unpluggedという
高校生を対象にしたプログラムの紹介でした。
Leadership unpluggedは、CNNが毎年主催しているプログラムです。
今年はGeorgia州(CNNがあるところです)の優秀な高校生75人を対象として、
1週間にわたってジャーナリズムやリーダーシップスキルについて
様々な角度から学ぶ機会を与えています。
番組は、高校生へのインタビューが主でした。
高校生はしゃべるのが早くて、聞き取るのが大変です(^^;)
CNN student newsを聞いていてしばしば感じることですが、
アメリカの教育は「リーダーになる能力」をとても重視しています。
人種のるつぼと言われるアメリカですから、文化や宗教など価値観は
本当に多様です。その中で、合衆国として国をまとめていくためには
リーダーシップを養うということが不可欠なんでしょうね。
日本は、よく言えば「和をもって尊しと為す」、悪く言えば
「出る杭は打たれる」風潮がとても強いですよね。
協調性の高さは日本の大きな武器ですが、逆にリーダーになるための
教育というのはあまりされていないように感じます。
少なくとも私が高校生のころはそうでした。今はどうなんでしょうか?
「能ある鷹は爪を隠す」のも美徳ではありますが、先行きの不透明な
日本社会を引っ張っていく、強いリーダーシップを持った人材を育てていく
のも必要なことだと思いました。
それでは、また次回で。