こんばんは。
週末は出張に行っていました。
行き帰りの新幹線とホテルで多読して、1冊読み終わったので紹介します。
Alex Riderシリーズも8巻になりました。
【ストーリー】
ロンドンに住む14歳の少年Alex Riderは幼いころに両親を飛行機事故で亡くし、
銀行員である叔父のIan Riderに引き取られ、普通の中学生として暮らしていた。
しかし、ある日突然Ian Riderは自動車事故で死亡してしまう。
叔父の死に不審を持ったAlexは、自身で死因を調べているうちに
実は叔父は銀行員ではなく、MI6のスパイエージェントであり、
極秘任務の最中に殺害されたことを知らされる。
その後、Alexは無理やりMI6のエージェントにさせられてしまい、
色々な事件に巻き込まれていく。
MI6とも縁が切れ、普通の中学生として日常を楽しむAlex。
ガールフレンドであるSabinaの父親から、とある新年パーティーに招待され
Scotlandに向かうが・・・
【感想】
今回はロンドンとケニアが舞台です。
原子力発電所や遺伝子組み換え作物など、設定は相変わらずうまいですね。
冷静に考えると絶対にありえない話なんですが、すんなり物語に入っていけます。
あれだけMI6を離れたがっていたのに、自ら危険に飛び込んでいくAlexに
読みながら一人突っ込んでいました(笑)。
まあ、そうでないと話が進まないんですけども。
ついに次回が最終巻です。一体どんな結末が待っているんでしょうか?
実はもう手に入れてあるので、明日から読んでいきます。
【総合評価】
★★★★★
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