about this blog

2008年の6月頃から 英語上達完全マップを参考に、自分にあわせたアレンジを加えて勉強しています。
2011年5月にTOEIC 915点(L: 470, R: 445)取得し無事卒業。その後はマイペースに学習を続けています。

現在はCNN 10のリスニングを中心に勉強しております。
しばらくはCNN 10に関するまとめをアップしていこうかと思います。
最近の学習方針はこちらをご覧ください。

その他の記事は不定期更新です。よろしくお願いしますm(_ _)m。

2019年からはてなブログに引っ越ししました。以前のブログはこちら

<マップ関連の記事>
英語上達完全マップを始めるまでの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップを始めてからの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップ1年目に使用した主な教材はこちら
英語上達完全マップ2年目~卒業までに使用した主な教材はこちら

Master of the Game/Sidney Sheldon

こんにちは。

初めて児童書を卒業して大人向けのペーパーバックに挑戦してみました!

…と言っても、ペーパーバックの中では読みやすいと多読界では評判の

シドニーシェルダンなんですけどね。

どれが面白いのかよく知らなかったので、とりあえず一番有名そうな

Master of the game (邦題: ゲームの達人)を選んでみました。

シドニーシェルダンは今まで何度か挑戦しようとしていたんですけど、

どうもあの文字の小ささとボリュームに圧倒されてしまって、

「まだ自分には早いんじゃないかな?」と敬遠していたんですね。

ところがどっこい、結構面白かったんですよ、これが。

500ページくらいあるんですけど、3日で読んでしまいました。

その分、他の勉強をしていないんですけど(^^;)

Master of the GameMaster of the Game
(1988/07/02)
Sidney Sheldon

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【ストーリー】

舞台は19世紀末、南アフリカ。Jamie Mcgregorは、ダイヤモンドラッシュによる

一攫千金を夢見て、単身スコットランドから南アフリカへと渡る。

不屈の意志でダイヤモンドを探し当てたJamieだが、そこには罠が待ち受けていて…

【感想】

一言でいうと、巨大コングロマリット「クルーガー・ブレント」をめぐる、

四代にわたる一大年代記といった内容です。

とにかく娯楽作品として、とてもよく出来ていると思います。

日本の作家で例えると赤川次郎といった感じですかね。

誰でも入っていける面白さと読みやすさは、さすがベストセラー作家ですね。

文学作品にありがちな複雑な表現は少なく、平易で読みやすい文章ですが、

つまらないということはなく、ストーリーはそれなりの意外性もあって、

最初から最後まで楽しく読めました。

読みやすいといっても単語はやっぱり児童書よりはちょっと難しいですね。

私の場合で言うと、知らない(or 忘れた)単語が平均1ページに1~2個くらいありました。

多い時で5個前後くらいかな?

情景が浮かびやすいので、少々単語が分からなくても推測しながらどんどん

読めました。

ペーパーバックの登竜門として、おすすめです。

【総合評価】

★★★★★