about this blog

2008年の6月頃から 英語上達完全マップを参考に、自分にあわせたアレンジを加えて勉強しています。
2011年5月にTOEIC 915点(L: 470, R: 445)取得し無事卒業。その後はマイペースに学習を続けています。

現在はCNN 10のリスニングを中心に勉強しております。
しばらくはCNN 10に関するまとめをアップしていこうかと思います。
最近の学習方針はこちらをご覧ください。

その他の記事は不定期更新です。よろしくお願いしますm(_ _)m。

2019年からはてなブログに引っ越ししました。以前のブログはこちら

<マップ関連の記事>
英語上達完全マップを始めるまでの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップを始めてからの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップ1年目に使用した主な教材はこちら
英語上達完全マップ2年目~卒業までに使用した主な教材はこちら

CNN student news: Wrap up this week! (14) Chernobyl 25 years after

今週のCNN student newsは先週に引き続き

・アメリカの予算成立問題

東日本大震災

が比較的大きく扱われていました。

その中で、事故から25年が経過したチェルノブイリのレポートが

個人的に興味深かったので紹介します。

トランスクリプトこちらです。

チェルノブイリ原発事故は1986年4月26日、今からちょうど

25年前に起こりました。

4号炉の炉心溶融(メルトダウン)ののち爆発。放射性降下物が

ウクライナベラルーシ・ロシアなどを汚染し、35万人の人々が

家や土地を捨てて避難を余儀なくされました。

現在もなお、原発から半径30km以内の地域での居住が禁止されるとともに、

原発から北東へ向かって約350kmの範囲内にはホットスポットと呼ばれる

局地的な高濃度汚染地域が約100箇所にわたって点在し、ホットスポット内に

おいては農業や畜産業が全面的に禁止されています(Wikipediaより)。

番組では、ウクライナのZalissyaという村を取材しています。

この村の住人は事故が起こった10日後に避難しましたが、1ヶ月で

約30人が放射線の影響により死亡しました。

住人たちはいつか村に戻れるものと考えていましたが、25年たった

今でも村に戻ることは出来ません。

ウクライナのガイドの話によると、放射性降下物による死亡者を

正確に割り出すことは難しいようです。IAEAの推計によると

死亡者数は約4000人だそうですが、WHOは当該地域で小児の

甲状腺癌が4000例もあったことを指摘しています。

今年、ウクライナ政府は立ち入り禁止区域の制限を撤廃して、

観光地として開放するそうです(!!)。

チェルノブイリと同様、福島の原発事故もまだまだ収束に時間が

かかることでしょう。今後の原発のあり方について、社会全体で

考えていく必要があると思います。