about this blog

2008年の6月頃から 英語上達完全マップを参考に、自分にあわせたアレンジを加えて勉強しています。
2011年5月にTOEIC 915点(L: 470, R: 445)取得し無事卒業。その後はマイペースに学習を続けています。

現在はCNN 10のリスニングを中心に勉強しております。
しばらくはCNN 10に関するまとめをアップしていこうかと思います。
最近の学習方針はこちらをご覧ください。

その他の記事は不定期更新です。よろしくお願いしますm(_ _)m。

2019年からはてなブログに引っ越ししました。以前のブログはこちら

<マップ関連の記事>
英語上達完全マップを始めるまでの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップを始めてからの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップ1年目に使用した主な教材はこちら
英語上達完全マップ2年目~卒業までに使用した主な教材はこちら

CNN student news: Wrap up this week! (5) How long could you stay unplugged?

今週のCNN student newsは北朝鮮問題やWikileaksなど

興味深いニュースが多かったのでどれを選ぶか迷ったのですが、

今回は思い切ってニュースではなくワシントン州で行われた

社会実験を取り上げたいと思います。

トランスクリプトこちらです。

12月6日から12月12日までの1週間、ワシントン州の2つの高校で

ある社会実験が行われました(投稿時点ではまだ終わってませんね^^;)。

Shoreline High SchoolのHPで社会実験に関する記事を見つけました。

公式ブログもあります。Facebookにも公式ページがあるみたいですね。

私はアカウントを持っていないので見れませんでしたが…

実験のテーマは

"How long do you think you can last without social networks?"

ということで、この期間は学生たちはインターネットを介した一切の

コミュニケーションを禁止されます。

e-mail(学校と仕事に関するものは除く)、Facebooktwitter、オンラインチャット、

オンラインゲームなど全てのsocial networkの使用は禁止。

電話は使ってもよいが出来れば固定電話を使用する、というルールです。

基本的に実験はhonor system(無監督)ですが、学生たちは携帯番号を

提出しており、"Facebook spy"がルールを守っているかどうか

参加者のネット上の行動をモニターしているようです。

この社会実験を考えた教師によると、学生たちはface-to-face communicationの

能力を失いつつあり、実験によって学生たちがより多くの本を読み、運動し、新たな

趣味や芸術に挑戦することを期待しています。

Shorecrest High Schoolの参加者は290人超でしたが、公式ブログによると

金曜日の段階で100人近く脱落して、200人にまで減っているそうです。

実験終了まで一体何人が残るのでしょうか?

私が初めてインターネットに触れたのは1995年くらいなんですが、

それから約15年で生活は全く変わってしまいました。

今やネットがないと仕事もできませんし、プライベートを含めて

コミュニケーションはネットに大きく依存しています。

今ちょうど勉強している実践ビジネス英語によると、アメリカのteenagerは月に

平均2270件(!)ものテキストメッセージをやり取りするというデータもあるそうです。

そこまでネットに依存すると、確かに周囲との人間関係は大丈夫だろうか…?

と心配になります。

今さらネットのない生活に戻ることは出来ません。

ネットはあくまで手段ですから、使う側の人間がそれに振り回されることの

ないようにしっかりバランスを取ることが肝心です。

実験終了まであと6時間足らずですが、参加者に現実世界で一つでも

多くの有益な発見があるといいですね。