about this blog

2008年の6月頃から 英語上達完全マップを参考に、自分にあわせたアレンジを加えて勉強しています。
2011年5月にTOEIC 915点(L: 470, R: 445)取得し無事卒業。その後はマイペースに学習を続けています。

現在はCNN 10のリスニングを中心に勉強しております。
しばらくはCNN 10に関するまとめをアップしていこうかと思います。
最近の学習方針はこちらをご覧ください。

その他の記事は不定期更新です。よろしくお願いしますm(_ _)m。

2019年からはてなブログに引っ越ししました。以前のブログはこちら

<マップ関連の記事>
英語上達完全マップを始めるまでの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップを始めてからの英語学習歴はこちら
英語上達完全マップ1年目に使用した主な教材はこちら
英語上達完全マップ2年目~卒業までに使用した主な教材はこちら

CNN student news: Wrap up this week! (1) G-20 summit in Seoul

Wrap up this week!の一回目から月曜日にずれ込んでしまいました…orz

今回は、旅行に行っていた関係でネタに出来るCNN student newsが

11/11と11/12の2回分しかないので話題が少ないのですが、その中で

2日間ともに取り上げられていたG-20 summitの話題にしようと思います。

11/11~13にソウルでG-20 summit(20ヶ国地域首脳会議)が開催されました。

トランススクリプトはこちら(11/11, 11/12)からどうぞ。

★11/11

オバマ大統領は水曜日にソウル入りしました。韓国大統領、胡錦涛国家主席

要人との会談や在韓米軍へのスピーチが予定されています。

今回のサミットのテーマに「通貨安競争への対応」「世界経済の不均衡の是正」

があげられています。特に人民元の切り上げを求める米国と中国の関係は

緊張したものになっています。

G-20 summit参加国を全てを合わせると世界経済の85%に相当し、ここでの

決定事項は世界経済に非常に大きなインパクトを持ちます。

<vocabulary>

・sit-down

私の普段使っている日本語の辞書には「座り込みのストライキ

という意味しかありませんでした。Weblio辞書で調べてみると、

A semi-formal talk, normally between a small number of people.

という意味が見つかりました。「少人数で行う準公式の会談」ですね。

★11/12

この日は各国間の「currency war(通貨戦争)」にスポットを当てています。

景気回復を輸出に頼ろうとして、自国の通貨を出来るだけ安値に誘導する

いわゆる「通貨安競争」が加速しています。特に実勢より安い人民元相場で

輸出を伸ばす中国を、米国は批判しています。

米国は追加量的緩和(quantitative easing)に総額6000億ドルを投入し、

ドルを安く保とうとしています。一方で中国は、米国の量的緩和政策で

ドル安と新興国への資本流入が進み、「通貨高とインフレに見舞われている」

と反発しています。

<vocabulary>

・renminbi

人民元の事です。yuanは知っていたのですが、こっちは知りませんでした。

同じ意味です。

・quantitative easing

量的緩和」です。Wikipediaによりますと、

Quantitative easing (QE) is a monetary policy used by some central banks

to increase the supply of money by increasing the excess reserves of the

banking system, generally through buying of the central government's own

bonds to stabilize or raise their prices and thereby lower long-term

interest rates.

中央銀行が銀行等の金融機関から国債を買う→銀行の預金準備金が増える

→融資額が増え市中に出回る資金の量が増え、金利が低下する

…という理解でいいんでしょうか?経済は苦手なもので…(^^;)

・staunch (=stanch)

「堅い、忠実な」

ここではオーストラリアのことをstaunch U.S. allyと表現しています。

最後は"The answer ultimately is cooperation, not conflict."

と締めくくっています。

米国と中国の経済はそのまま日本経済へとつながっています。

最近は円高が続き、輸出に頼る日本企業は大きな打撃を受けています。

日本も世界経済の流れから取り残されないようにしていかなければなりません。

対立ではなく、各国が協調しながら経済発展できる道はあるのでしょうか。

長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?

経済は全く疎いので、調べるのにちょっと時間がかかりましたが

個人的には色々と理解が深まって、良かったんじゃないかと思います。

こんな感じで興味あるニュースを取り上げていきたいと思います。