今回は瞬間英作文です。
マップの中でも私は一番重要なトレーニングと考えています。
具体的な方法は公式HPをご覧ください。
私の英語学習はほぼ完全に独学なので、瞬間英作文が実際の会話において
どのくらい役に立つのかを書くことは残念ながらできません。
私が瞬間英作文の効果をダイレクトに実感したのはリスニングです。
言葉で説明するのがちょっと難しいんですけど、瞬間英作文を始める以前は
英語が全部平面的に聞こえていたんですよね。なんていうか、ベールがかかった
感じとでも言うか、聞き取れる部分と聞き取れない部分の区別ができずに、
全部がモヤモヤとよく分からないといった状態です(伝わってますか?)。
それが、私の場合は本当にある日突然気がついたんですが、「あれ?」という感じで、
聞き取れるところと聞き取れないところが区別できるようになっていたんです。
聞き取れないところも、単に分からないというだけでなくて、
「この文は目的語のこの単語が分からないから聞き取れない」とか、
「この文は自分にはこう聞こえるけど、そうすると文法的におかしい」
という感じに、分析しながら立体的に聞けるようになりました。
瞬間英作文で運用文法のレベルが上がった(英語回路の設置?)ことによる効果だと思います。
私の今までの英語歴の中では、かなり劇的なブレイクスルーでした。
(それ以降ブレイクスルー的体験はありませんorz)
大層な書き方をしてしまいましたが、実際は分からない部分がどこか分かるように
なったというだけなので、リスニングが急に上がったというわけではないんですけど…
でも、この差ってすごく大きいと思います。
それまで苦戦していた「徹底トレーニング英会話」が、この後は大分聞きやすくなりました。
瞬間英作文の効果は他にも色々あったんですけど、長くなるのでこのくらいにしておきます。
その人の状況によって効果は違うと思いますが、私としては取り入れてみて損のない
おススメのトレーニング法だと思います。
次回は第1期のまとめとして、1回目のTOEIC受験の結果を書きたいと思います。
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瞬間英作文の1冊目はこれが鉄板です。
【追記(2011/4/10)】
「どんどん/スラスラ」のレビューアップしました!
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