Russian Roulette: The Story of an Assassin (Alex Rider Book 10) (English Edition)
- 作者: Anthony Horowitz
- 出版社/メーカー: Puffin Books
- 発売日: 2013/10/01
- メディア: Kindle版
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年度末で忙しい日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。英語学習は淡々と進んでいます。がしかし、ブログ更新が追いつかない・・・。CNN10も最新版まで全部聞いているのですが、ブログは1週間遅れです。今週中には追いつきたいです。
さて、今回もAlex Riderシリーズを取り上げます。前回のScorpia Risingで終わったと思っていたら、実は続編が出ていた事を知り、早速読みました。今回は流れに乗って数日で一気読み出来ました。
【ストーリー】今回はAlex Rider自身はほとんど出てきません。初期の敵であったYassen Gregorovichが若かりしころ、ロシアのありふれた一人の少年から、とある事件に巻き込まれ、苦難を乗り越えながら凄腕のスパイになるまでの物語です。
【感想】(多分)冷戦集結後間もなくくらいのロシアが舞台です。いわゆるスピンオフって言うんですか?Yassen Gregorovichにスポットを当てた、サイド・ストーリーです。話としては、他のAlex Riderシリーズと比較すると地味!って感じですが、Alexの父親であるJohn Riderが出てきたり、なるほど!と思わせる「裏 Alex Riderシリーズ」という趣で、ファンなら充分に楽しめる内容です。
内容とは関係ないんですけど、今回初めてKindle版で読んだのですが、すごく読みやすいですね。辞書も内蔵されてて、分からない単語(そんなになかったけど)もすぐ調べられるし、ストレスなく読めて、これはハマりそうです。今更ですね・・・
【総合評価】
★★★★☆ ファンなら読んどけ。