こんばんは。
出張やら何やらで、なかなか更新できなかったので
まとめて記事をupしています。
先週のCNN student news summer editionは
もうすぐ30年にわたる役割を終えようとしているスペースシャトルと、
それに代わる新しいNASAのプログラム(Orion program)の話題でした。
スペースシャトルAtlantis、Challenger、Columbia、Discovery、
Endeavourは現在までに134回のフライトを行い、600人以上の
宇宙飛行士が宇宙に旅立ちました。
スペースシャトルは宇宙飛行士と多くの資材をISS(international
space station)へと運び、乗組員はHubble Telescopeなどの
機材を修理したり、人工衛星を飛ばしたり、地球上ではできない
実験をしたりしました。
スペースシャトルができた最初の頃は、毎週発射できるくらい
コストは安いとされていましたが、実際のところ、一回の飛行で
5億ドルもの費用がかかるため、結局は年に数回のmissionしか
行われませんでした。
スペースシャトルは引退後、アメリカ中の美術館に展示される
予定です。私もいつか見に行きたいです・・・!
NASAはスペースシャトルに代わるOrion programをすでに
開始しています。
Orionはギリシャ神話では狩人であり、NASAが新しく開発した
宇宙船(カプセル)の名前でもあります。2013年に初めての
テストフライトが予定されているそうです。
Orionは最大6人の乗組員を収容し、6日で月をフライバイし、
900日で火星まで到達するそうです。
私たちが生きているうちに人類は火星に降り立つことが
できるんでしょうか?
宇宙への冒険は夢が広がりますね。それではまた次回で!