さっき読み終わったばかりの本を紹介します。
個人的におススメのAlex Riderシリーズの3巻です。
【ストーリー】
ロンドンに住む14歳の少年Alex Riderは幼いころに両親を飛行機事故で亡くし、
銀行員である叔父のIan Riderに引き取られ、普通の中学生として暮らしていた。
しかし、ある日突然Ian Riderは自動車事故で死亡してしまう。
叔父の死に不審を持ったAlexは、自身で死因を調べているうちに
実は叔父は銀行員ではなく、MI6のスパイエージェントであり、
極秘任務の最中に殺害されたことを知らされる。
その後、Alexは無理やりMI6のエージェントにさせられてしまい、
様々な事件に巻き込まれていく…
(このあたりは是非1・2巻も読んでみて下さい)
【感想】
320ページくらいあるので、読み始めるまでは抵抗があるかもしれませんが、
読んでみると意外と読みやすいです。
単語は挿絵のあるような児童書よりはちょっと難しめです。
このシリーズの作者であるHorowitz氏の文は、すごく絵が浮かぶんですよ。
アクション映画を見ているような感覚という言葉がピッタリきます。
最初の50ページくらい頑張って読み進めれば、あとは流れに乗れると思います。
ストーリーは単純明快だけどスピード感があるし、意外な伏線が張ってあったりして
全然飽きさせないですね。
シリーズ3冊目まで読んでいますが、今のところハズレなしです。
児童書に飽きて来たけどペーパーバックはまだちょっと…
という人(自分だが^^;)に是非読んでみてほしいシリーズです。
公式ページもあります。カッコいいです!
【総合評価】
★★★★★
Skeleton Key (Alex Rider) (2006/02/16) Anthony Horowitz 商品詳細を見る |