その1では「瞬間英作文で英語回路は身についたけど、応用力がない」
ということを書きました。
この問題は前々から感じていたんですけど、今までは扱う構文のレベルが
上がっていけば解決するだろうと信じて進んできました。
でも、扱う構文は中学1年レベルから始まり、大学受験レベルを終えて、
すでにTOEICレベルに達しています。ここまでくると、英文は長いわ単語は
難しいわで、瞬間英作文というよりほとんど英文暗唱です。
そうなると、すごく時間がかかります。1日2時間以上費やすこともありました。
力がついていないわけではない。だけど、効率が悪い。応用力がついている気がしない。
ところで、冷静に考えてみると、今扱っている例文って相当レベル高いですよね?
このレベルがスラスラ会話でアウトプットできるなら、英語勉強する必要ないですよね?
少なくとも私なら満足して勉強やめます。
そう考えたときに、今までの学習で足りなかったのは構文のレベルではなく、
「簡単な文を多量に瞬間英作文する」トレーニングだと気がつきました。
命名するなら「多瞬間英作文」です。
具体的なやり方です。
1. 英語回路の保持
今まで取り組んだ「入試英語最重要構文540」と「新TOEICテストスーパートレーニング」
をサイクル回しする(合計1097例文)。英語回路の保持(運用文法レベル低下の防止)が
目的なので、これに関しては新しい教材には当分取り組まない。また、時間をかけすぎない。
通勤中にCDを利用し30分のみ行う(原則週4日)。
2. 多瞬間英作文
・中学レベル
・ある程度のストーリーがある
・初見の文
・できるだけ多く
・スピーディーに
教材は高校入試対策用の長文問題集を使用する。これも短期集中で時間をかけすぎない。
当面は1日30分行う(ただし毎日)。
勝手に「多瞬間英作文」とか言っちゃいましたけど、マップのHPに同じようなことが
ちらほら書いてあるんですよね…私は軽視してしまってましたけど。
このやり方なら、瞬間英作文にかける時間も減らせますし、アウトプットの量は
増やせるので一石二鳥です。
何らかの効果が実感できたら、ブログで報告します。
その他の学習の変更点はその3に書きます。