今までの約2年の英語学習をなんとなく自分なりに分けると
第1期: マップ開始~TOEIC 1回目受験 (マップ開始後約9ヶ月)
第2期: TOEIC 1回目結果発表~現在 (ブログ開設時)
になるんじゃないかと思います。普段はTOEICのことはあまり気にしないようにしてるんですが、
やっぱり何だかんだでTOEICが学習法転換の節目になっていますね。
今回から何回に分けて、第1期について書いていきます。
まずマップのHPを読んでいただくと分かりますが、
マップを本気でこなそうと思うと、1日に相当量の学習が必要です。
学習初期でも音読パッケージ、瞬間英作文、文法、精読、リスニングを
同時進行でやらないといけません。さらに段階が進むと多読、ボキャビルが
加わってきます。
ここで参考サイトとして英語上達完全マップを10ヶ月やってみたをご紹介します。
ここはマップをしている人には超有名サイトですので、ご存知の方も多いと思いますが、
TOEIC 300点前後(推定)から10カ月後(!)に890点を取得した過程が詳細に公開されています。
マップでの学習を検討されていて、まだ見ていない方はぜひ一読をお勧めします。
このサイトの作者氏の10か月の学習時間は約1500時間ですので、単純計算で1日約5時間
勉強したことになります。詳しいことはあまり書かれていませんが、高いモチベーションを
持ってマップに取り組まれたのでしょう。
実際問題としてマップ卒業に学習時間はどのくらい必要なんでしょうか?
マップの公式HPを見ても具体的な数字というのは書かれていませんが、実例ケースBさんの
ところに「数年で大幅に英語力を伸ばすためには2時間弱はやや少ない」という旨の記載が
ありますので、(2~3時間以上/日)×(2~3年)が目安と推測されます。
私もこれに同感です。英語学習というのは、穴のあいたバケツに水を汲む作業の
ようなものです。最初はとにかく勢いでバケツに水を入れないと、入れたそばから
どんどんこぼれてなくなってしまいます。勉強時間が少なすぎると、こぼれる水の
勢いに打ち勝つことができず、同じ場所をグルグル回り続けることになります。
マップ以前の私はまさにこの状態でした。
ある程度水が貯まってしまえば、余裕が生まれます。この水が貯まった感覚がマップでいう
「英語回路ができた」ということなんじゃないかと思います。
私も2年ちょっと学習してみて、「1日2~3時間以上」というのははある程度意味がある
数字だなと実感しています。
私はさすがに1日5時間勉強するのは無理でしたが、3年以内のマップ卒業を目標として、
1日2時間以上の学習時間を捻出することとし、早速教材選びにとりかかりました。
その話は次回にでも。